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合成ガス利用技術

Courtesy of Sipchem, Methanol Plant

「合成ガス」とは炭化水素を原料として製造される水素(H2)及び一酸化炭素(CO)を主成分とし、残りの成分として二酸化炭素(CO2)やメタンを含有する粗ガスの総称であり、アンモニア合成、メタノール合成、オキソ合成、或いは水素製造等に用いられる原料ガスの総称です。 これらの既存分野での用途に加え、最近ではFischer Tropsch反応に基づく合成油製造(Gas To Liquid:GTL)やDME(ジメチルエーテル)合成に基づく製造、或いはSNG(代替天然ガス)等の新規エネルギー製造関連、また、メタノールからオレフィンやガソリンを製造する化学品製造(Gas To Chemical:GTC)分野での合成ガス需要が注目されています。

合成ガス製造用原料としては、天然ガス(メタンが主成分)から残渣油や石炭、或いは産業廃棄物としてのプラスチックまで使用可能ですが、原料の種類に応じて適用可能な合成ガス製造技術を検討することが必要です。 天然ガスからナフサまでの軽質炭化水素を原料とする水蒸気改質法(Steam Methane Reforming法:SMR法)、自己熱改質法(Autothermal Reforming法:ATR法)、或いはSMR法とATR法を組み合わせた複合改質法や、全ての原料に対応可能な部分酸化法(Partial Oxidation法:POX法)から最終製品仕様、装置能力、等を考慮し、顧客の要求に応える最適、且つ実績豊富な技術を提供いたします。
また、上述の合成ガス製造技術に加え、重質な炭化水素をメタンに変換して後段の改質の負荷を低減する技術であるPre-reforming技術と称される断熱予備改質技術も提供いたします。