再生可能エネルギー

写真提供:長崎ソーラーエナジー合同会社

太陽光発電

千代田グループでは、「エネルギーと環境の調和を目指して」との理念の下、ハイドロカーボンエネルギーに限らず、再生可能エネルギーのプロジェクトにも積極的に参画しています。
2012年の再生可能エネルギーによる電力の全量固定価格買取制度の発足以降、大規模太陽光発電所の建設分野へ参入し、2017年3月末時点では千代田化工建設とグループ企業である千代田システムテクノロジーズの実績を併せ、特別高圧接続規模から高圧接続規模を含めて累計約308メガワット(計49プロジェクト)の受注を達成しています。

特徴

1. 大規模太陽発電所建設における千代田グループのサービス・特徴

千代田グループは大規模太陽光発電所の建設工事(EPC)のみならず、太陽光での発電事業計画を行う上で必要となる初期段階の事業性検討を始め、電力会社、関係官庁への各種申請・折衝や、発電所の運転段階におけるオペレーション・メンテナンス(O&M)業務を含めたサービスをお客様にご提供しています。
また、O&M業務における知見の習得を目的に、千代田は西部ガス株式会社殿の100%子会社であるエネ・シード株式会社殿と共同で九州において大規模太陽光発電所の運転と売電事業を行っています。

2. 今後の太陽光発電所への取り組み

千代田グループは今後も日本国内における大規模太陽光発電所の建設を継続して手掛けていく予定です。また海外においても国内で培った経験をもとに海外グループ会社による太陽光発電所建設に取り組んで参ります。

3.蓄電池設備建設への取り組み

再生可能エネルギーの普及に伴い、風力、太陽光の増加に対応する系統安定化用途の蓄電池設備が求められています。千代田グループでは、太陽光発電所に付属する蓄電池設備や、アンシラリーサービスとしての蓄電池設備の建設に取り組んで参ります。将来的にはピークシフトやオフグリッド・マイクログリッドに用いられる大規模蓄電設備と再生可能エネルギーの組み合わせに対応できるように、システムの知見を深めることを目的とした研究開発も進めています。