ガス精製設備

Courtesy of Shell

千代田は、多数のLNG生産設備建設の実績を持っていますが、それだけでなく、天然ガスの井戸元(Upstream)での液分離設備設備に始まり、天然ガスの受け入れ設備を経てLNG生産設備の原料基準やセールスガスの基準を満たすためのガス精製(Gas Processing)設備、さらに製品ガスの輸送、貯蔵設備と全ての天然ガス処理分野に幅広く経験・実績を有します。

Upstream / Gas Processing技術のうちここではガス精製設備の技術について紹介します。

主な事業・技術

ガス精製設備はLNG生産設備の原料基準や製品ガス(セールスガス)*の基準を満たすための一連の装置群で、下記のプロセスからなります。


酸性ガス成分を効率よく原料ガスから除去し、製品ガスとしてLNG液化セクションに渡すとともに、除去された硫黄分を高品質の単体硫黄として回収する 技術であると共に、装置全体の環境性能を左右する重要な装置群です。

  • 製品ガス(セールスガス):顧客仕様に基づき天然ガスを精製、成分調整を行ったガス。

主な実績

概要 :

EPC

地域 :

カタール

概要 :

EPC

地域 :

パプアニューギニア

写真提供 :

エクソンモービルPNG社

概要 :

EPC

地域 :

アメリカ合衆国