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SPERA水素®
千代田の水素供給事業

SPERA水素システムについて

千代田は、有機ケミカルハイドライド(OCH)法を用いて水素の貯蔵・輸送を行います。

  1. トルエンに水素を反応させてメチルシクロヘキサン(MCH)に転換し、このMCHの状態で水素を貯蔵・輸送します。トルエン、MCHともに常温・常圧で液体状態です。MCHは、修正液の溶剤など身近なところで使用される、化学物質としてのリスクが低い化学品です。このMCHを用いるOCH法によれば、水素ガスを約1/500の容積の常温・常圧の液体として貯めて、運ぶことが可能です。

  2. 水素の輸送先、すなわち水素利用地で、触媒を用いる脱水素反応によりMCHから水素を分離して、需要家に供給します。脱水素反応で得られるトルエンは再びMCH生成の原料として利用します。千代田は、MCHの脱水素触媒の開発に成功し、それを用いて実用化を目指した技術実証を行いました。千代田は、この水素を貯蔵・輸送するためのMCHをSPERA水素と商標登録しました。

特徴

1. ハンドリングが容易

水素は、究極のクリーンエネルギーとなりうるが、その輸送が課題であるといわれてきました。水素をトルエンと反応させて得られるMCHは、常温・常圧で液体であるためハンドリングが容易です。

2. 既存の石油流通インフラの利用が可能

MCH、トルエンとも、消防法でガソリンと同じ扱いができるので、既存の石油流通インフラが活用可能となり、設備投資を極力抑えることができます。

3. 水素貯蔵・輸送のリスクを低減

SPERA 水素システムは、水素の大量貯蔵・長距離輸送において、リスクを石油製品なみに低減することができます。