CSOメッセージ

社会的価値を創出し、持続可能な社会の実現に貢献

2024年4月よりCSO(Chief Sustainability Officer)を拝命いたしました。

千代田化工建設グループは、1948年に創業以来、総合エンジニアリング企業としての使命を背負い「技術による社会への奉仕」をスローガンに掲げ、技術の力で社会を支えるインフラの構築に携わってまいりました。時代の変化を着実に捉え、当社グループが持つ技術力、統合力、課題解決力といった能力を生かし、社会・顧客・パートナーと共創することで、様々な社会課題を解決していくことが当社のパーパス「社会の“かなえたい”を共創(エンジニアリング)する」(Enriching Society through Engineering Value)です。

多くの社会課題の中でも「気候変動」への取り組みは、当社グループにとって最も重要な経営課題の一つであるとともに、カーボンニュートラルを目指す世界の潮流は、技術を社会実装化することを使命とする当社にとって大きなチャンスと捉えています。

GHGの排出量削減と、炭素循環という社会的な要請に応えるべく技術で挑戦し、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向け、ミッションを担っていくと共に、エンジニアリングの力で人と地球の持続的で豊かな未来の実現に挑戦し続けます。

当社グループは、今後もパーパスの体現を通じて社会価値を創出し、人と地球の持続的で豊かな社会の実現に貢献していきます。

取締役 社長 CSO                              太田 光治

公明正大な企業運営と信頼される企業を目指して

事業を推進していく上で欠かせないのは、フェアーな規範に基づく透明性の高い企業運営です。目まぐるしい環境変化の中でグローバルにビジネスを展開している千代田グループにとって、多様化するステークホルダーとの対話の重要性は言うまでもなく、積極的にコミュニケーションを拡充していきます。

また、法令遵守および人権尊重、ハラスメント防止などに関するコンプライアンスについてはこれまでも注力してきましたが、さらに高い倫理感を持って公明正大に事業を運営し、取引先やパートナー企業の皆様方ともその精神を共有します。

千代田化工建設グループは、社員一人ひとりが広い視野と情熱を持ち、エネルギーと地球環境の未来を創るエンジニアリング会社として、社会課題の解決に貢献し、ステークホルダーの皆さまから信頼される企業を目指していきます。