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カタール国で大型ガス処理設備の基本設計および遂行計画立案役務を受注

プレスリリース2008年5月12日

千代田化工建設株式会社(本社:横浜市鶴見区、社長:久保田隆)はカタール国営石油会社の責任下で実施されるカタール国におけるバルザンの陸上ガス処理設備プロジェクト(以下バルザンプロジェクト)の基本設計・遂行計画立案役務を受注しました。ラスガスカンパニーリミテッド社が実際の基本設計業務を監督することとなります。

バルザンプロジェクトは、カタール国内の増大する電力・水需要に対応するために計画されています。バルザンプロジェクトは世界最大の単一・非随伴ガス田であるノースフィールドガス田開発計画の一部です。

今回受注した基本設計および遂行計画立案役務は、合計日量1,700百万立方フィートを基本設計容量とする2系列の陸上ガス処理設備向けとなります。また役務範囲には、建設可能性を持つ第3系列の基本設計も含まれています。陸上ガス処理設備はカタール国内のラスラファン工業団地内(ドーハ北方約90km)の新しい敷地内に建設される予定です。基本設計業務は2009年第2四半期に完成する予定です。

当社はカタール国においてLNGおよびアルカリージガスプロジェクト1(日量750百万立方フィート)やアルカリージガスプロジェクト・フェーズ2(日量1,250百万立方フィート)を含むガス処理案件の基本設計業務および設計・調達・建設(EPC)業務の実績を多数有しています。当社は同国での経験に裏付けられた技術力とガス分野における卓越した知見を基にした高効率かつ高品質な基本設計および遂行計画立案の提供を通じて貢献してまいります。また、本役務に続きEPC業務の受注を目指し、最大限の営業活動を行っていく所存です。

以上