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創立６０周年を迎え、次なる発展の礎を築き上げていく第一歩の年

エネルギー資源開発案件を中心にプラント建設ラッシュが起こり、熟練工不足などプロジェクト遂行環境は厳しい状況である。今期は、創業以来の完工高を予定し、繁忙度が高い中、次なる戦略の播種を本格化する第一歩の年と位置づける。多様性を備えた事業戦略や技術戦略を推進し、人財の多様性を高めるための施策を展開する一方、更なるグローバル化を計り、国際競争力の強化を推進していく。

経営の３本柱である、「知財こそ将来の糧」に沿って発展基盤を拡充し、「環境に優しい技術」に基づくコア事業の強化を行い、人財を経営の根幹とするエンジニアリング企業として「人に優しい経営」を実践していく。

２００８年は千代田化工建設創立６０周年に当たる。今期の経営方針「継往開来」の路線のもと、新しい目標を掲げ、次なる発展の礎を築き上げていくための施策展開を本格化する、第一歩の年である。遂行中の案件を含めてLNG分野をより強固に確立する一方、スピード感のある経営と多様性のあるビジネス分野への展開が強く求められていることを認識し、世界経済の流れの中でグローバル化を計り、持続的な発展と成長を目指して行かなければならない。

千代田グループ一丸となって「Reliability No.1 Your Partner for Success」を合言葉として企業価値をより一層高めていく。

以上