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千代田化工建設がエンジニアリング業界では初めて本社全般での情報セキュリティマネジメントシステム ISO27001の認証を取得

プレスリリース2008年2月05日

千代田化工建設株式会社(本社:横浜市 社長:久保田 隆)は、この度、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格ISO/IEC 27001:2005 (JIS Q 27001:2006)の第三者認証を取得しましたので、お知らせいたします。認証機関は、BSIマネジメントシステムジャパン株式会社です。対象範囲は、研究開発を含むエンジニアリング、プロジェクトマネジメント、調達および関連業務、一般管理業務など本社業務全般であり、全社レベルでの認証取得は、日本のエンジニアリング業界としては初めてとなります。

国内・海外で各種プラント・施設のエンジニアリング・調達・建設のプロジェクトを展開する当社は、長年にわたって築き、蓄積してきた自社の経営情報、技術情報、並びに顧客及びライセンサー、ジョイントベンチャー・パートナー、ビジネス・パートナーなどから使用を認可されている情報資産を保有しております。これら情報資産を、安全かつ適正に保護・維持し、有効に活用することが当社のエンジニアリング遂行上不可欠であり、創業以来、情報セキュリティに関するマニュアル類の整備・運用に取り組んできました。2001年には現ISO27001の前身である英国規格BS7799に準拠したISMS体制を構築し、さらに2007年はISO27001適合のISMS体制を構築し、情報セキュリティの維持・向上を図ってまいりました。

「Reliability No.1」を経営ビジョンに掲げる当社は、全ての業務について情報セキュリティを確保し、その向上を図ることはもとより、第三者のさめた眼でその運用を監視することが必要と判断し、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であるISO/IEC 27001:2005 (JIS Q 27001:2006)の第三者認証を、2007年12月16日付けで取得しました。

今回の認証取得により、当社の情報セキュリティが客観的に評価されたことで、顧客およびステークホルダーの当社に対する信頼が高まり、当社の受注競争力およびプロジェクト遂行力のさらなる向上が期待されます。今後も、ISMSの社内への一層の浸透、情報セキュリティ教育の充実など、全社員参加による情報セキュリティマネジメント文化(ISM文化)の確立・定着を図るとともに、認証の維持・更新審査を通じてISMSの向上を進め、当社の情報セキュリティに対する信頼をさらに高めてまいります。

以上