人財戦略

自由闊達な組織風土としなやかなマインドセットで挑戦する人財

人財についての考え方

パーパスを実現するための基盤として人財を重視

エンジニアリング会社の最大の資産は「人財」であり、人財がパーパス「社会の"かなえたい"を共創(エンジニアリング)する」を実現するための最も重要な基盤です。当社は事業活動を通じて持続可能な社会の実現に向けた取り組みをより一層強化するために、マテリアリティ(サステナビリティの重要課題)を5つ定義しています。この中で、「人財」については「多様な人財が価値創出にチャレンジできる組織風土の実現」と「社会課題に自律的に取り組む人財の創出」の2つを掲げています。この2つのマテリアリティに基づき、「人的資本経営」の取り組みを進めています。

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  S(社会)
マテリアリティ

多様な人財が価値創出にチャレンジできる組織風土の実現

  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 10 人や国の不平等をなくそう

社会課題に自律的に取組む人財の創出

  • 4 質の高い教育をみんなに
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 10 人や国の不平等をなくそう
主要テーマ
  • 価値観の多様化に対応した組織開発
  • 組織風土変革をリードする組織経営者の世代交代の実践、教育
  • ダイバーシティ & インクルージョン
  • 健康経営の強力な推進
  • 健全な労使関係
  • 事業の中核人財の拡充
  • 業務遂行力を支えるOff-JTとOJTを組み合わせた専門教育の確立
  • シニア層の更なる活躍の推進
  • デジタル人財の育成
当社の取組み方針
  • 当社の強みを"しなやかなマインドセット"のもと更に伸長させ、事業の変革に挑戦する中核人財を育成・拡充
  • 人財と組織が共に"Well-Being"を目指し、価値創出に挑戦することでパーパスを体現すると共に、それを人財と組織に還元する持続的サイクルを構築

人的資本経営の推進

「組織風土」と「人財開発」の両面から組織と人財のWell-Beingを実現

「人的資本経営」は、人財を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方を指します。
当社の強みは、「相互に尊重し、挑戦し続ける自由闊達な組織風土」と「誇りと情熱を持って社会課題に挑戦を続ける人財」です。組織と人財のWell-Beingを高めることが、社会とステークホルダーへ提供する価値を増幅させ、またその価値提供が組織と人財のWell-Beingを更に増幅させていくと考えています。この価値の循環を持続し、双方の価値を高めていきながら、人的資本経営を推進していきます。

人財開発の取り組み

変化する社会課題に挑戦する人財・組織をめざす

人財開発基本方針に定める、専門領域における業務遂行力と組織経営力の伸長をベースに、多様化・複雑化する社会課題に対し、マインドをしなやかに変容させ、事業の変革に挑戦しています。Off-JTとOJTを組み合わせた育成戦略を展開することで、一人ひとりのキャリア形成を支援しています。
当社では4つの職種(Ex:エンジニアリングプロフェッショナル職、Bx:ビジネスインキュベーション職、Px:プロジェクトマネジメント職、Cx:コーポレートプロフェッショナル職)と専任職(多岐に渡る当社組織の円滑なオペレーションを主体的に支える)を定義しており、職種ごとに人財育成責任者(HRO:Human Resources Officers)を任命しています。HROは社員本人との対話を通じてキャリア志向に伴走し、並行して上司、本部長とも対話をします。個人のキャリア志向と事業戦略を結びつけた異動、アサイン、評価・昇格、登用を主導する当社の人財開発の要です。