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2026年度エンジニアリング奨励特別賞を受賞

2026年8月4日 インフォメーション

このたび当社は、一般財団法人エンジニアリング協会主催の2026年度エンジニアリング功労者等表彰において、エンジニアリング奨励特別賞を受賞しましたのでお知らせいたします。

【エンジニアリング奨励特別賞】
千代田化工建設株式会社
シンガポール国におけるSPERA脱水素技術活用実証チーム

(写真提供:一般財団法人エンジニアリング協会)

<実証プロジェクト概要>
本実証プロジェクトでは、複数の水素キャリア候補の中から、市街地利用を前提とした安全性(低毒性)、常温・常圧での取扱い性、技術成熟度の観点から、MCH(メチルシクロヘキサン)の優位性が評価され、当社技術が採用されました。シンガポール国のPasir Panjang Terminalにおいて、当社が開発したコンテナサイズの小型脱水素装置を設置し、輸入MCHから高純度水素を製造、さらに港湾内の大型燃料電池車へ供給し、実用的な水素利活用のエコシステムに関する一連の実証運転を完了しました(運転期間:2024年6月~2025年9月)。
本実証にて、高い安全性を確認するとともに、装置の高集積化・小型化およびスキッド化により現地工事の大幅な短工期化を実現しました。装置は既存のコンテナ輸送を活用して搬入可能であり、現地では装置据付およびスキッド間の配管・ケーブル敷設のみで導入可能な構成で設計を仕上げました。本コンセプトは転用利用を見据えた柔軟性、将来展開に向けた拡張性を有しており、今回の一連の対応を通して、現地規制への適合プロセスを確立するとともに、自動制御および遠隔運転可能な分散型運用体制を構築し、実用化に直結する重要な技術的・運用的知見を獲得しました。
また、当社は次世代触媒の開発を完了しており、副生物生成量低減による触媒の長寿命化といった性能改善に目途をつけております。

  

図1 シンガポール国でのSPERA脱水素実証装置概要と現場写真
図2 スキッドコンセプト適用事例

 
 

詳細は下記一般財団法人エンジニアリング協会のホームページをご覧ください。
https://www.enaa.or.jp/event/commendation

 
 

当社グループは、今後もエンジニアリングの力で持続可能な社会の発展に挑戦してまいります。