エチレン系誘導品
エチレンは炭素の数が2個で二重結合を1個有し、重合、酸化、アルキル化、水和、ハロゲンの付加などにより、ポリエチレン樹脂、エチレングリコール、塩化ビニル樹脂、酢酸、スチレン、アルファーオレフィンなどの多種多様な製品の原料となり、石油化学産業の中で最も重要な基礎化学品です。
【エチレンからの誘導品マップ】

主な実績
日本国内で1960年代後半にポリエチレンプラントを建設して以来、多くのプラントの建設を手掛けて来ました。また海外では、1980年代前半から大型のプラントを建設しています。また、当社グループは中低圧法/気相法の「Innoveneプロセス」のコアコントラクターとなっています。
エチレンオキサイド/エチレングリコール(EO/EG)プラントについても、日本国内で1960年代前半に建設して以来、多くのプラントの建設を手掛け、特に中東地区では、複数の大型EO/EGプラント建設してきました。またエチレングリコール(EG)はポリエステル繊維やPET樹脂の主要な原料であり、世界的に大きく需要が伸びています。