完全閉鎖人工光型植物工場
バイオ分野とのコラボレーションも見据えた食料分野への貢献
当社グループは、「エネルギー」「環境」に関するエンジニアリングの提供に加え、「バイオ」「食料」分野のソリューションのご提供を開始しています。中でも、近年の異常気象、世界的な農作不適地の拡大、農業就労者の高齢化・不足等の懸念される農業分野の回答の一つとして「完全閉鎖人工光型植物工場」のポテンシャルに着目し、2000年初期、国内植物工場事業者様への計測モニタリング技術のご提供を皮切りに、海外では中東(UAE、カタール)へ葉物野菜植物工場デモ機の納入を行いエンジニアリング会社の視点による栽培マニュアルを構築、運用することにより速やかな栽培生産の立ち上げに成功しています。
現在は、葉物野菜や果菜類の植物工場事業を検討されている国内外複数の事業者様と実現に向けた協議を進めています。
さらには、この「農業」分野への取り組みとともに、昨今のバイオ技術の進歩と協調し「バイオ医薬」の分野とのコラボレーションを開拓、近未来社会への貢献を目指します。
特許技術
- 植物栽培システム 特許6549777号
- 作物と生育状態判別方法および生育方法 特許6656925号
- 植物栽培システムおよび植物栽培法 特開2019-103452
- 生育状態推定方法及び栽培装置 特開2023-130726号
- 成長性改善を目指した飽差(湿度管理)の自動化特許出願準備中
投稿記事
(株式会社ビジネスセンター社発行 月刊「食品機械装置」2024年2月号掲載)


