Courtesy of Qatargas Operating Company Limited

カタール・ラファン第2製油所

顧客:

Laffan Refinery Company Limited 2

生産能力:

日産146,000バレル

場所:

カタール国ラスラファン工業都市

業務範囲:

E.P.C.

完工年:

2016

    

更なるカタール国の経済発展および産業基盤の構築に貢献

カタール国ドーハの北60キロにある広大なラス・ラファン工業都市では、カタールガス社およびラスガス社が保有するLNGプラント14系列(内千代田は14系列のFEED、12系列のEPCを担当)が稼働しています。

本プロジェクトは、この14系列のLNGプラントから生産されるコンデンセートとよばれる超軽質原油を処理し、ナフサ、ジェット燃料、軽油、プロパン、ブタンなどを製造する製油所の拡張計画(第2フェーズ)です。

コンデンセートやNGLは、主に重質原油の粘度を調整するためのブレンド剤としてそのまま輸出されていましたが、付加価値のある商品にするためにこの製油所が誕生しました。

カタール・ラファン第2製油所で製造される製品は、厳格化する国際的な環境基準に適合するものであり、拡大する国内外の市場に向けて供給されます。

本製油所の建設により、千代田グループはカタール国の更なる経済発展および産業基盤の構築に貢献しました。