長崎・CIS薄膜太陽電池の大規模太陽光発電所
- 顧客
- 長崎ソーラーエナジー合同会社
- 生産能力
- 約29,700キロワット
- 場所
- 長崎県
- 業務範囲
- 設計・調達・建設
- 完工年
- 2016年


地元と連携した地域貢献性の高いプロジェクト
ソーラーフロンティア株式会社と株式会社チョープロにより設立された長崎ソーラーエナジー合同会社による「長崎空港隣接地(大村臨海工業用地他)におけるメガソーラー設置・運営事業」は、長崎県で最大かつ、国内有数の規模となります。
当社グループは空港滑走路に隣接したメガソーラーの設計・調達・建設(EPC)業務を、ソーラーフロンティア株式会社は光の反射が航空機の運航に影響を与えない防眩性をもつCIS薄膜型太陽電池モジュールの供給を各々担当しました。
大阪航空局長崎空港事務所の要望に応えるために、航空機の離着陸による高さ制限等に配慮し、細心の注意を払って施工しました。発電した電力は約10キロメートルの敷設海底ケーブルを経て、九州電力株式会社のもとまで供給されています。
長崎県に加え、地域のエネルギー供給者である株式会社チョープロも参画する本プロジェクトへの取り組みを通じ、地元と連携した地域貢献性の高いプロジェクトです。
- 現在、長崎ソーラーエナジー合同会社は昭和シェル石油株式会社、株式会社チョープロの二社で構成されております。