O&M-Xソリューション事業部による新しいソリューションサービス、plantOS®を発表
インフォメーション2024年9月25日
当社は、O&M-Xソリューション事業部(OMX)を2023年に発足し、今期で二年目に突入しました。創業以来EPCをビジネスの主軸にしてきた当社にとって、O&Mをその部称に冠した、初めての事業部とし、プラントのライフサイクル全体にわたってサービスを展開、お客様の安心安全な持続的企業活動のお役に立ちたいと考えています。
国内のプラント産業は①少子高齢化による人手不足、②設備の老朽化、③技術継承という三大課題に加え、脱炭素化を志向する社会の動き、デジタル技術の進展と先端技術の取込み、これらを受けた従業員や顧客のマインド変化など、複雑な課題への取り組みを余儀なくされています。
この時代を生き抜くには、プラントオーナー様に「様々な環境、社会の変化に柔軟に適応し、ビジネスを維持、継続できる安心、安全な企業活動」(ビジネスセーフティー)」を実現・ご支援するソリューションサービスを提供することが、わたしどもの価値と考えています。
その価値を実現するために、当社は「plantOS®」を開発しました。「plantOS®」とは、当社のこれまで培った知識と経験を集約した運転・保守(O&M)のトータルソリューションサービスのことです。
現場中心のフィジカルサポートと、当社の高度分析、解析サービス、IoT、クラウドやAIなどの最新のデジタル技術を融合させ、お客様のプラントOS(オペレーションの為の基本システム)のプラットフォームをデジタル空間に構築することで、保全・操業に変革(トランスフォーメーション)をもたらし、プラントオーナー様の「ビジネスセーフティー」を実現させます。
また、これまでご愛顧いただきました千代田のAIプロダクトEFEXISについては、千代田のプロセス知見や独自のシミュレータを活用したプロセスデジタルツインとして、plantOS®の重要なソリューションの一部となりました。ChAS のコンサルタントサービスについても、plantOS®のもとで再構築を進めております。 加えて、他のエンジニアリング企業、AIやセンサー、制御機器ベンダーを含む、国内外のplantOS®パートナーとの協業も進めており、プラント業界全体を巻き込んだO&M(オペレーション&メンテナンス)のトランスフォーメーション(変革)を先導して行きます。
今後のplantOS®にご期待ください。
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