社員紹介

小沼 あい
  • 機械系

小沼 あい

機械設計部

2008年入社 理工学部・機械工学科

career path
2008年

配管詳細設計の研修プログラムを受講

2009年
機械エンジニアリングセンター 二酸化炭素の回収・貯蔵プラント
企業化計画担当
2009年

国内LNG受入基地 初期設計担当

2011年

オーストラリア向けLNGプラントコンバインドサイクル発電設備
積算設計・初期設計・展開設計担当

2015年

オーストラリア向けLNGプラントユーティリティ&オフサイト設備
現場赴任(工事・試運転)

2017年

アメリカ向けエチレンプラント 積算設計担当

2018年

育児休暇

2020年

国内化学プラント 積算設計・初期設計担当

入社を決めた理由は?

プラントエンジニアリング業界の仕事は、数年単位のプロジェクトを通して時々刻々と状況が変わり、常に新しい業務に携わることができるという点に大いに魅力を感じました。また、海外の仕事に携わりたい、業務を通じて様々な経験をしてみたいという思いがあり、目指す業界として比較的早期に絞ることができました。とは言っても、深い知識がある訳ではなく、「海外現場」と聞くとヘルメットを被って砂漠や密林を駆け回るような勇猛果敢さをイメージして、漠然と魅かれていました。

会社説明会やOB/OG訪問など就職活動を進めるにつれて、CHIYODAでは1人の機械エンジニアが機器の設計から現場の据付に至るまで一貫して担当し、業務範囲が広いということを知り、何社か回った中で最も相性の良さを感じました。また、社員が、仕事に充実していて業務内容を楽しそうに話していた姿が、最終的な決定打となりました。

現在の仕事内容

国内化学プラントの回転機器(ポンプ、ブロワ)の設計を担当しています。

プロジェクトの段階によって詳細は変わりますが、日常業務の種類としては、下記のように大別されます。
1. プロジェクト・プロセス・土木・配管・電気・制御といった社内各設計部署との折衝・テクニカルミーティング
2. 技術的要求や設計基準などを記載した図面及び仕様書の作成
3. 顧客との折衝・テクニカルミーティング
4. 機器メーカー(ベンダー)との折衝・テクニカルミーティング
5. ベンダーから提出される図面・図書のレビュー

現在、各機器の担当エンジニアを統括するリードエンジニアとして、担当者と2人でプロジェクトの回転機器を担当し、主に上記作業を行っています。

仕事のやりがいは?

業界全体に言えることだと思いますが、マニュアル化の遅れや、現地の人財を即戦力として活用できるような業務が少ないことが問題視されています。しかし裏を返せば、エンジニアリング業界は、マニュアルでは対応できないような応用力が求められる仕事が溢れているということです。同じ仕事は二度となく、持っている知識・経験をフル活用しつつ、思考錯誤して答えを出すことが求められます。私自身はまだまだ知識が不足しており日々の業務を楽しめる余裕はありませんが、千代田化工建設には、しっかりとした技術的な基礎ができた上で、自分らしくのびのびと仕事をする先輩社員が沢山います。技術をもっと身につけ仕事の幅を広げると、働く面白さ、仕事の醍醐味が味わえるだろうと思います。

my dream

my dream

周囲のベテラン社員は、自分の仕事のやり方が確立されていて、余裕と自信を持ち、博識であり、私の将来の目標となっています。

そんな境地に至るにはまだまだほど遠いと思います。これから多くのことを経験して知識を研鑽し、自分で納得がいく位仕事が出来るようになって、少しでも近づきたいと思っています。

具体的には、回転機械に留まらず、プロセス・電気・制御・土木・配管に至るまで、幅広い知識を持ったエンジニアになりたいです。
また、どんな回転機トラブルでも自力で処理出来るような、一人前のエンジニアなりたいです。

※掲載社員の所属・仕事内容は人事異動・組織変更により変更になる場合があります。